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イソフラボンの栄養効果と注意点

イソフラボンとは、ポリフェノールの一種です。
もやしや、葛の葉などマメ科の植物に含まれているイソフラボンですが、中でも大豆の胚芽に多く含まれていることが分かっており、大豆から採取したイソフラボンは特に『大豆イソフラボン』と呼ばれています。
この栄養素は、健康への効果が高いことから、テレビや雑誌などのメディアでも注目されています。
イソフラボンは成人病、中でも女性ホルモンの低下がもたらす体調の悪化を予防したり、緩和したりするだろうと、日本国内だけでなく、欧米の研究者からも高い評価を受けています。

女性ホルモンとは、大まかにいえば、女性らしい身体をつくり、その機能を維持するために体内で分泌される物質のことです。
女性ホルモンは20代をピークに、年齢を重ねると共に、その分泌量は減少するとされています。
40代から50代の女性の中には、家事や仕事の最中に突然動悸が激しくなったり、あるいは、ちょっとしたことで不安になったり、イライラしたり、感情の起伏が激しくなるなどの症状を訴える方が多くいますが、それらの原因は、女性ホルモンの分泌量が減り、自律神経が乱れるためだと考えられています。

では、なぜイソフラボンが、女性ホルモンに関するこれらの症状に効果があるのでしょうか。
それは、イソフラボンの科学構造が、エストロゲンという、女性ホルモンの一種が持つ科学構造に似ているためです。
食事などによってイソフラボンを体内に取り入れることで、減少したエストロゲンを補う効果が期待されているのです。

しかし、高い栄養効果が期待される一方で、気をつけなければいけないこともあります。
国の行政機関である食品安全委員会では、大豆イソフラボンの一日の摂取量の上限を70~75mgとしています。
過剰な摂取は避けましょう。

また、先にも記しましたが、大豆イソフラボンとは大豆から摂取した栄養素です。
よって、大豆アレルギーのある方は、大豆イソフラボンが含まれた食料品やサプリメントの摂取には、注意した方がいいでしょう。