バストアップ

男性がイソフラボンを摂りすぎると筋力が低下するの?

エストロゲンは女性の卵巣でつくられる女性ホルモンの一種です。
そのエストロゲンと似た作用をもっていることで有名なイソフラボン。
イソフラボンを摂取することで、女性は豊かな頭髪や、艶のある肌、あるいは、ふくらみのあるバストラインを手にすることが期待できます。

では、男性の場合は、どうでしょうか?
疑問として浮かぶのが、「イソフラボンを摂取し続けると、男性的な筋肉は失われ、男性も女性的な体つきになってしまうのではないか?」というもの。
しかし、結論をいえば、一般的にはありえない疑問です。
日本人は昔から、イソフラボンを多く含む大豆食品を、日常的に摂取してきた長い食の歴史があります。
味噌や納豆、豆腐など、大豆は身近な食品にも多く使われてきました。

ですが、昔の日本人男性は女性的な体つきをしていた――なんて話は聞きませんね。
アスリートの中には、質のよい筋肉をつけたり、疲労回復をするために、大豆を食事のメニューに取り入れている方も多いほどです。
その一方で、イソフラボンの過剰な摂取を長期間続けた場合は、男性の体が女性的になってしまうことも、ありえないことではないのかもしれません。

こんなニュースが、ネットで話題になりました。
中国に住む40代の男性のバストが、女性のように大きくなり、病院に助けを求めたというのです。
医師が男性に事情を聞いたところ、男性は毎日1リットル以上もの豆乳を飲む生活を2年間も続けていたそうなのです。
1リットルの豆乳に含まれるイソフラボンの量は、およそ220mg。
国の食品安全委員会が定めたイソフラボンの1日の上限摂取量は70~75mgですから、この男性の場合は明らかな過剰摂取ですね。
イソフラボンを摂り過ぎたために、ホルモンバランスを崩したおそれが考えられます。

しかし、このような例は稀です。
基準値を守り、適切な摂り方をしていれば、イソフラボンによって筋力が低下することはありませんし、男性の身体が女性化するなんてことも、まず考えられない話でしょう。
発毛を促したり、血圧を正常化したりと、実は男性にも嬉しい効果をもたらすイソフラボン。
用量・用法を守って、上手に使いこなしましょう。