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男性のイソフラボン多量摂取は性機能低下を招くの?

テストステロン(男性ホルモン)は、男性にとって重要な物質です。
たくましい筋肉や骨の形成に関わり、いわゆる男性らしい身体をつくり出す役割を担っています。
それから、性欲を高め、男性の生殖器を勃起させる作用もあります。

一方、女性らしい丸みのある身体を作る出すのが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンです。

相反する成分であるように思われますが、実は男性の身体の中にも、女性ホルモンであるエストロゲンは存在します。
逆に、女性の身体にも男性ホルモンは存在しています。
男性と女性では、その割合は違いますが、テストステロン(男性ホルモン)とエストロゲン(女性ホルモン)の両方が体内に存在し、それらが適正なバランスを保つことで、健康な身体を維持しているといえるのです。

さて、イソフラボンは、『植物性エストロゲン』とも呼ばれ、食事やサプリメントとして摂取することで、体内でエストロゲンと同様の働きをする物質として知られています。

イソフラボンを摂取することで、ホルモンバランスが崩れるのではないか。男性の性機能にネガティブな影響がでないか・・・気になるところですよね。
仮に、イソフラボンを長期間に渡って多量に摂取し続けた場合、男性の性機能低下を招くということが、理論的にはありえます。
しかし、これは、あくまで『イソフラボンの多量摂取を長期間続けた場合』です。常識的な摂取の範囲内であれば、まず問題ないと考えてよいでしょう。

食品安全委員会が定めたイソフラボンの1日の上限摂取量は70~75mgです。
用量・用法を守り、過度な摂取はやめましょう。

逆に、イソフラボンには、ED(勃起不全)の改善につながる効果も期待できます。
EDの原因の一つとされているのが高血圧ですが、イソフラボンには血管収縮作用がある物質を抑制することが分かっており、血圧を正常化する作用があるいわれています。
また、イソフラボンには善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす効果があることでも知られています。EDの原因の一つである高脂血症の改善も、イソフラボンによって期待できるのです。

また、前立腺がんの予防にも効果があると考えられており、女性だけでなく、男性も上手に利用したいものです。