バストアップ

イソフラボンと同時摂取は良くない薬とは

「飲みあわせが悪い」といった言葉があります。
これは、それだけを摂ったのなら高い健康効果がある薬品や食品であっても、他の薬品や食品と同時に摂った場合は、その作用を弱めたり、逆によくない影響を身体に及ぼしてしまったりすることを言います。
つまり、相性の悪い摂取方法のことです。

高い健康作用をもつことから、健康食品やサプリメントの表示で目にすることも多いイソフラボン。
ですが、そんなイソフラボンにも、相性の悪い摂取方法が存在するのです。
そもそも、イソフラボンが高い健康効果をもつ理由のひとつは、イソフラボンの科学的構造が、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの科学的構造にたいへん似ていることにあります。
イソフラボンはエストロゲンと同様の働きをする――このことを頭に入れておきましょう。
では、どんな薬がイソフラボンと相性が悪いのでしょうか。

まず、経口避妊薬(日本では一般に『ピル』と呼ばれています)。
経口避妊薬にはエストロゲンが含まれており、イソフラボンと同時に摂取した場合、エストロゲン過剰となり、ホルモンバランスを崩すおそれがあります。
昨今、バストアップに効果があるとされ、女性の間で話題となっている『プエラリア』。

実はこれも、イソフラボンと同様にエストロゲンの代わりをする成分なのです。
そのため、イソフラボンとの同時摂取は避けた方がよいでしょう。
イソフラボンをサプリメントや健康食品から摂取する際にも、過剰摂取には気をつける必要があります。
国の行政機関である食品安全委員会では、大豆イソフラボンの一日の摂取量の上限を70~75mgとし、そのうちサプリメントで摂取する量は30mgまでが望ましいとしています。

例えば、納豆1パック(45グラム)には平均して35mgほどのイソフラボンが含まれています。
また、豆乳をコップ1杯飲めば、40mgほどのイソフラボンが摂取できます。
イソフラボンに限らず、栄養成分の過剰な摂取は身体への悪影響が考えられます。

また、身体に合う・合わないは、個人差があります。
体調が良くないと感じるようでしたら、医師に相談しましょう。
上手に摂取すれば、更年期障害の軽減や高血圧症の改善など、健康や美容への高い効果が期待されるイソフラボン。
安全に摂取するよう、気をつけましょう。